【 方針について 】
機能性能・耐久性・環境に裏付けされたデザインをすること。
常識的な金銭感覚でバランスを考えた設計をすること。
個人的な「作品」づくりはしないこと。
どんな物や空間を考えてつくるにしても格好だけにはしたくありません。万人受けするものをつくることは私には出来ませんが、軸がはっきりしていて中身が伴うものをつくっていけたらと思っています。
出来た当初から新品感はないかもしれませんが、流行のものや数年経過して飽きてしまうものよりも、普遍的でスタンダードなモノをアレンジしたりして、時間が経つと共に人や周囲に馴染んでいくような空間作りを心がけています。
どんなに環境のこと、デザインや性能のことなどを追求して、良いモノを提案が出来たとしても、お金を支払う側の立場に立っていなければ現実的ではありません。例え個人差があるにしても常識的な金銭感覚で、細部まで設計者自身がコスト感覚を大事にしながら、予算と実際の金額がかけ離れる事のないようにと考えています。そしてメンテナンスや空調・暖房などのランニングコストのバランスを考えながら、住環境と自然環境との調和がとれる設計を目指しています。
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